functions.phpによく書くコード ②記事文章編

カスタマイズ

functions.phpによく書いているコードを紹介します。
今回の記事文章編では、投稿の編集エリアで入力した際の出力形式の変更など、細かな点が主になります。

自動整形を停止

pタグやbrタグの整形処理を停止するコードです。


	// 記事タイトルの自動整形を停止
	remove_filter('the_title', 'wpautop');
	// 記事本文の自動整形を停止
	remove_filter('the_content', 'wpautop');
	// 抜粋の自動整形を停止
	remove_filter('the_excerpt', 'wpautop');
	// コメントの自動整形を停止
	remove_filter('comment_text', 'wpautop');

特殊文字を変換停止

「&#{番号};」といった特殊文字を自動で変換しないためのコードです。


	// 記事タイトルの特殊文字の変換停止
	remove_filter('the_title', 'wptexturize');
	// 記事本文の特殊文字の変換停止
	remove_filter('the_content', 'wptexturize');
	// 抜粋の特殊文字の変換停止
	remove_filter('the_excerpt', 'wptexturize');
	// コメントの特殊文字の変換停止
	remove_filter('comment_text', 'wptexturize');

convert_charsによる文字列変換

終了記号のないbrタグやhrタグがXHTML基準のフォーマットに変換され、titleタグやcategoryタグが含まれていた場合、そのタグを削除します。


	// 記事タイトルのconvert_charsによる文字列変換
	remove_filter('the_title', 'convert_chars');
	// 記事本文のconvert_charsによる文字列変換
	remove_filter('the_content', 'convert_chars');
	// 抜粋のconvert_charsによる文字列変換
	remove_filter('the_excerpt', 'convert_chars');
	// コメントのconvert_charsによる文字列変換
	remove_filter('comment_text', 'convert_chars');

「続きを読む」をページ先頭から表示する

通常「続きを読む」リンクをクリックした際、moreタグの下からページが表示されますが、ページの先頭から表示されるように変更します。


	function admin_files() {
		echo '
	';
		echo '<script src="'.get_bloginfo('template_directory'). '/js/admin.js"></script>';
	}
	add_action('admin_head', 'admin_files');

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